思い出(その1)

先日、「そういえば、3年前。。。」と不意に思い出して、
パソコンの中の過去の写真を捜索。
見つけた写真たち。


2015年12月に中国の広州に行った時のもの。
藤本蓮風先生(藤本漢祥院 院長)と杉本雅子先生(手塚山学院大学リベラルアーツ学部 教授)、
各務祐希先生(鍼風堂 院長)と私の4人で日本代表として、
『世界中医药学会联合会癌症姑息治疗研究专业委员会筹备会议』
←日本語訳すれば『世界中医薬学会連合会癌症状一般治療(緩和ケア)研究専門委員会準備会議』
へ出席した時の集合写真。

中国へ出発する数日前に急性膵炎になった辛い記憶とともに思い出した。
急性膵炎は救急病院では即日入院と2週間の絶飲食と言われたが、
痛みが一時的に和らいでいて動けそうだったので、
蓮風先生に電話。
東洋医学を信じてくれない医師・看護師をなんとか説得し、外出許可をもらった。
電車にて痛みに堪えながら1時間弱、学園前の藤本漢祥院へ。
12月の寒い中、院外にて姉弟子とともに待っていてくださった。
痛みと蓮風先生なら何とかしてくれるという安堵から涙で視界がぼやけていった。

続く

2018年12月04日